子育て

【子どものために】お母さん自身のケアを大切に

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子どもが生まれてからというもの、自分のほぼ全ての時間を子育てに使ってきたんじゃないかと思えるほどに、私はたった8年ではあるけれど、自分の労力と精神を注いできた感覚があります。

子育ては誰にだって大変なものではありますが、そこにサポートがほぼない状態だったり、ワンオペだったり、さらに長男は障がい児だったということもあり、この8年は幸せいっぱいだった分、辛く大変に感じることも正直多かったです。

もちろん、子どもたちが健康で元気で、旦那さんもいてくれる。こんなに幸せなことはほかにはありません。これは重々承知の上です。ただ、ここにいつも忘れがちなこと・・・・お母さん自身の心と身体のケアの大切さです。

たった8年だけどお母さんしてきて思うのは、心から休息できる時間があまりにも少ない。家事育児で物理的に時間がないのはもちろん、子どもたちが園や学校に行ってて離れてる時間も、子どものことで頭を悩まし、心も頭もずっと休めていない・・(仕事をもっているお母さんならさらにです)

特に子どもの悩みが深い時なんかは、寝ても覚めても脳裏から離れず、疲れが全く抜けません。自分のことに関しては優先順位がいつも最後。子どもが最優先。なんだけど、これでは体がもたない・・これでいいのだろうか・・いや絶対良くない・・

こんなことを長らく考えながら、やっぱり、絶対に、お母さんが毎日楽しんでいたほうが子どもは嬉しいはず。お母さんが笑ってたほうが、子どもの笑顔も増えるはず。だって、私が笑うと嬉しそうにさらに笑ってくれるんだもん!そんな幸せのループを増やしたい!

自分自身のケアのために意識していることをまとめてみました

SNSの子育て情報を観すぎない

SNSにあがってる子育て情報は今や山のように存在しています。他の家庭の日々の子育ての様子が映像で観え、新しい発見があったりして参考になることもあります。でもそれ以上に、他人の家と自分の家を比較して辛くなったり落ち込んだりすることのほうが多いように思います。

  • 毎日、毎食、何品も手料理してるんだ・・・私なんて・・・
  • 小さいうちからこんなに習い事をさせてるんだ・・・うちなんて・・・
  • 仕事終わりに宿題観て家も常にきれいですごいな・・・私には無理・・・
  • 毎日絵本の読み聞かせそんなにするんだ・・・うちの子は興味ないな・・
  • パパもじじばばも育児に参加してて羨ましいな・・・私はワンオペ・・・

のように、あげればきりがないほどに、他人の家庭と比べ落ち込むことが多くなりませんか?

隣の芝生は青く見えるとはまさにこのことで、私自身もSNSが目に入ればそう思ってしまいます。

子育て情報が簡単に手に入り、解決して便利なことも多いですが、自分にとって必要な情報だけを取り入れること。取捨選択をしっかりすること。疲れてるときはSNSを観ない。情報過多の時代、情報をシャットダウンすることも大事だと思っています。

ママ友の付き合いはほどほどに

子どもが生まれて同じように悩みや苦労をわかってくれるママ友の存在は大変にありがたい、大切にしたい存在です。ですが、園に通い始めると顔見知りのお母さんが多くなり、気の合わないお母さんと出会うことも増えていきます。子ども同士が仲良くなってお母さん同士も親交を深めることもありますが、そうでないことも・・・

私はママ友は大事な人が一人いてくれたら十分だと思います。別にママ友でなくたって、幼馴染とか、独身時代からの親友とかでもいいのです。

何でも話せて何でも聞いてくれる友だちが一人いてくれれば、精神面が安定します。たくさんの友だちがいたとしても、その中で何でも話せる人となると、一人や二人の人が多いのではないでしょうか。

子育てだけで大変なのに、プライベートな付き合いで心すり減らしていればもともこもありません。自分の精神を健やかに保つために、疲れる人とは距離をとりたいですね。

予定を詰めない

毎日やることに追われているお母さん業。目に見えない家事も多く、私今日何もしてないな・・・・て思う日だって、絶対何かしてるんです!!お母さんが何にもしてない日なんて絶対にありません。

そんな毎日忙しいのに、少し空いた時間、空く日があるからって、タスクや約束事を詰めなくっていいんです。タスクだって、急ぎでなければ後回しにしても大丈夫なものだってあるはず。

約束事だって、前々から約束するんじゃなくて、今日はゆっくり休むより、誰かとお茶したいなって思った時に誰か誘ってみたらいいんです。約束事をしていると、その時間までにこれ片付けておこう!とかって頑張ってしがちです。少なからずプレッシャーになってしまっています。

多忙な中少しでも時間が出来るのであれば、家事育児と離れて、自分自身のために時間を使いませんか。全力でダラダラするとか、全力で映画を一本観るとか、自分の心と気持ちを最優先するようにしたいですね。

美容やおしゃれを忘れない

出産してからというもの、私はファンデーション意外に化粧品を買った記憶がないほどに化粧をしなくなりました。最低限、眉毛を書いたりはしますが、ほお紅やアイシャドウやマスカラを一切しなくなりました。年齢を重ねて、似合う化粧も変わっているはずですから、これからどう化粧をしていったらよいか迷子になっています笑

着る服も、今や最優先事項は、動きやすさと使いやすさ、そして汚されてもかまわないお値段であること。出産するまでは、自分の好きな洋服が明確だったんですが、優先順位が変わってからというもの、自分の好きってなんだっけ状態です笑 

そんななかでも、体型だけは今より太らないように、ずっとデニムが履けるようには意識して運動しています。

似合うもの、好きなものが分からなくなっても、美容と体型だけはこれ以上崩れないようにだけ意識はして、好きが見つかった時に、着こなせるようにしていたい。自分で自分のモチベーションをあげるために!お母さんである前に、一応!女性なので

笑う&泣くでストレス発散

私の場合は

  • 子育てギャグ漫画
  • バラエティー番組
  • 泣ける映画&ドラマ
  • 笑えるエッセイ本

などでたくさん笑って、涙活もします。とってもスッキリします。ストレス発散方法は人それぞれなので、自分に合った発散方法があればベストです。

まとめ

お母さんの精神状態が子どもに写し鏡のようにでるなあと、日々子育てしていて思います。私がイライラしていると、子どもも荒れがちで・・・こちらの機嫌をうかがっているようなそぶりもあります。子どもに気を遣わせて、申し訳ないな、だめだなあと落ち込むことも日々ありますが、だからこそ、上記にあげたように、自分のストレスにつながるようなものは出来る限り排除し、エネルギーをためておく。とにかく、疲れをためないように、沢山寝て、しっかり食べて、自分の時間を少しでも確保するように努める。そして休む。エネルギー満タンにして、また一日頑張る。この繰り返しだなあと思います。

一人の時と違ってタスク多すぎるし、頭の中爆発しそうになること毎日山のように起きますが、お母さんがそんな毎日を笑ってパワフルに過ごせたら、子どもにとってそれ以上に幸せなことってあるのかなって思います。お母さんのパワーや存在ってすごい。

お母さんの幸せが、全部子どもにつながってく。そう信じて、自分自身のケアを大切にしていきたいと思います。

ABOUT ME
しろろん
しろろん
ワーママ
8歳&4歳の男児の育児真っ只中です!

長男は3歳の時に自閉症スペクトラム障がいの診断を受けました。

自閉症は生まれつきの脳の機能障がいと言われ、感覚過敏も強く持ち合わせています。

そんな長男との毎日の格闘の日々を、辛く大変なことも、笑いに変え、同じように障がい児の子育てで悩むお母さんの気持ちが少しでも楽になればと思っています!

ひとりじゃないですよー!
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